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PRTIMESとピクスタが業務提携「PRTIMES」で、ストックフォトサービス「PIXTA」の素材利用が可能に

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写真・イラスト・動画素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ【3416】と、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営するPR TIMES【3922】は、企業が広報活動を行う際のビジュアル活用を推進していくことを目的に、業務提携を行う。

■業務提携の背景
インターネットによって情報量が爆発的に増加し、SNSの発展と共に、企業は自社の情報を直接、生活者に伝えることが可能になった。また生活者も、直接企業から情報を得る機会が増え、自らもブログやSNS等で情報発信をするようになっている。
これにより、プレスリリースも、従来のマスメディアを対象とした報道資料としてだけでなく、生活者が直接接触する一次情報の役割も果たすようになり、プレスリリースをいかに多くの目に留めてもらうかが、企業広報担当者の課題になっていた。

インターネット時代において、人々の目に留まる情報とは、ビジュアルを活用した読み物となるWebコンテンツを成立する方法が有効です。(証跡データは後述。)

一方で、従来よりプレスリリースにはビジュアル素材が必要だと知りながらも、発表内容や準備期間によっては十分なビジュアル素材を用意できないという広報担の悩みがあった。またプレスリリースを元に情報を発信する側も、情報とマッチしたビジュアル素材を用意する手間があった。

このことから、企業の広報担当者がオフィシャル画像が用意できない時でも簡単にプレスリリースにビジュアル素材を利用でき、プレスリリースを受け取った側も記事作成に必要なビジュアル素材へワンクリックでたどり着ける仕組みを構築するべく、国内最大級のストックフォトサイト「PIXTA」と配信シェアNo.1(※1)のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」が提携する運びとなった。

今後は、PIXTAとPR TIMESでセミナーも共催し、ソーシャルコミュニケーション時代にマッチした広報業務におけるビジュアル活用を後押ししていく。

※1… 国内有料プレスリリース配信サービスにおける配信本数シェアNo.1。2015年(2015年1月1日〜 12月31日)の年間配信本数比較による(PR TIMES社調べ)。

■画像の有無で読了率は2.4倍の差  
企業が報道機関向けに発表する資料(プレスリリース)をWeb掲載する「PR TIMES」(月間666万PV/2016年8月実績、アクセス比率はモバイル:PC=7:3)において、画像有りの記事ページと画像無しの記事ページのアクセス解析(※2)を行ったところ、本文最下部までの読了率はスマートフォンで約2.4倍、PCで約1.4倍、画像有りのほうが良い結果となった。
また、ファーストビュー(Webページを開いて最初に表示される領域)での離脱率を比較したところ、スマートフォンで2.1倍、PCで1.9倍、画像有りのほうが離脱しにくい結果となった。
この結果からも、画像を活用することでコンテンツの伝達力が増すことは明らかといえる。

※2… 同一カテゴリのPR TIMESプレスリリースページにおいて画像有りと画像無しのパターン別に平均値を算出して比較。(対象期間は2016年8月1日〜8月30日。PR TIMES社調べ。)