株式会社マルハン(本社:京都・東京、代表取締役社長:韓 裕)は、投資事業を行う子会社 株式会社マルハンベンチャーパートナーズを通じて、仮想現実(VR)のソフトウェアやコンテンツ開発に取り組む北米のスタートアップ企業を支援するファンド「GVR Fund」(ジーヴイアール ファンド)への投資を開始した。マルハンベンチャーパートナーズはGREE VR Capital,LLC.(本社:米国サンフランシスコ)によって組成されたGVR Fundにリミテットパートナーとして参加することを決定し、8月31日(水)までに投資を完了した。GVR Fundへはマルハンベンチャーパートナーズのほか、グリー株式会社、コロプラVRファンド、株式会社ミクシィが投資している。なお、マルハンベンチャーパートナーズによる投資はKVPシード・イノベーションファンド1号投資事業有限責任組合に続き、本件が2件目となる。2016年は各メーカーが相次いで製品版のヘッド・マウント・ディスプレイを発売予定であることから「VR元年」として盛り上がりを見せており、2020年にはゲーム・アミューズメントだけでなく、観光・医療・住宅・報道・広告など多方面の産業にVRが普及し、関連市場の規模は約2兆5000億円にまで到達すると予想されている。マルハンは更なる進化と多角化にチャレンジし、サービス業のみならず他業種や海外事業への展開を推進している。GVR Fundへの投資により、VRという成長性の高い新しい産業と積極的に接点を持ち、レジャー産業の更なる発展と、継続的な成長に向け変革に対応したビジネスチャンスを広げていきたいと考えている。