今回の資金調達は、宿泊施設向けにチャット型コンシェルジュサービス「Bebot」の開発および販売の強化を目的としている。この新規調達により「Bebot」のサービス向上、新規導入宿泊施設の開拓に加え、より多くの言語への対応、民泊専用機能の開発、パートナー企業とのアライアンス強化を実現していく。また、この度の資金調達により、人工知能を活用したチャットコンシェルジュの開発・拡販を支える優秀な人員の採用を強化していく。今後もビースポークは、日本を訪れた外国人観光客が日本の良さをさらに『体験』できるように、サービスの開発に励んでいくとしている。
■株式会社ビースポークについて
訪日外国人向け旅行サービスを運営するビースポークは、チャット型コンシェルジュサービス「Bebot」ならびに「Beyond Guidebooks / ガイドブックを超える体験」をコンセプトに日本の穴場を紹介するメディア「LEVART」を展開。ホテル向けソリューションの「Bebot」は観光地までの道案内、飲食店や文化体験の予約などを人工知能がリアルタイムかつ多言語で対応し、まるで地元に詳しいコンシェルジュが同伴しているような安心感を宿泊客に与えることができる。「Bebot」導入により、宿泊施設では人的リソースなしで24時間外国人宿泊客への対応が可能となり、また宿泊客の施設外での行動データを可視化することができる。
■会社概要
商号 : 株式会社ビースポーク
代表者 : 代表取締役 綱川 明美
所在地 : 東京都港区
設立 : 2015年10月
事業内容 : ホテル・民泊向けAIコンシェルジュ、インバウンド向けインターネットサービス
URL : BEBOT http://www.bebot.io/hotels / LEVART http://lev-art.com/