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ソフトバンク、総額約10兆円規模の可能性あるファンド設立テクノロジー分野へ出資

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ソフトバンクは、グローバルにテクノロジー分野へ出資することを目的とした私募ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(仮称)(以下「本ファンド」)の設立を決定したと発表した。

ソフトバンクは、今後5年間で少なくとも250億米ドル(約2.6兆円※)を本ファンドに出資する予定。また、ソフトバンクは、2016年10月12日付で、サウジアラビア王国のパブリック・インベストメント・ファンド(以下「PIF」)との間で、PIFが今後5年間で最大450億米ドル(約4.7兆円)の出資を実施する可能性のもと、主要な資金パートナーとして本ファンドへの出資を検討することについて、覚書を交わした。さらに、本ファンドへの出資を目的に、複数のグローバルな大手投資家たちと協議中。本ファンドの総額は、1,000億米ドル(約10兆円)の規模となる可能性がある。
[注]

1米ドル=104.58円(2016年10月13日時点)で換算。以下同じ。

■ 本ファンド設立の目的
ソフトバンクは、本ファンドを通じての投資及び本ファンドの投資先企業との提携を通じて当社のグローバル成長戦略を加速させることを目的として本ファンドの設立を決定した。本ファンドは、テクノロジー業界における当社の投資運用能力、高度な業務運営知識及び幅広い経験を活用して、投資を実行していく。