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Kudan、VR・AR専門ファクトリー設立につき博報堂グループと提携

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最新鋭の空間認識技術(SLAM※)を有するコンピュータビジョン技術会社であるKudan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大野 智弘、以下Kudan)は、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一、以下博報堂)と博報堂グループの総合制作事業会社である株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:江花昭彦、以下博報堂プロダクツ)のAR・VRの専門ファクトリー「hakuhodo-VRAR」を設立することに伴い、提携を行うと発表した。

※ SLAM(Simultaneous Localization and Mapping「スラム」とは画像やセンサ情報等から自己位置の推定と環境地図の作成を同時に行う技術

■提携の背景について
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術は、スマホゲームの世界中でのヒットや様々な企業によるヘッドマウント型デバイスの発売などにより、一般の生活者にとっても急速に身近な存在になり始めている。ゲーム以外でも広告・教育・産業など幅広い分野に活用は広がっており、中でも広告業界では、印象的な広告体験が可能になったことで、ARの活用機会が大きく拡大している。
そこで、Kudanは独自のAR技術を活用した新たなデジタル体験をプロモーションやマーケティングの手法に取り入れるべく、博報堂グループにおけるVR・ARの最先端技術を駆使する専門ファクトリーである「hakuhodo-VRAR」の設立に伴い、博報堂と博報堂プロダクツとの提携を行うこととした。Kudanは、世界で多くの企業に高品質かつ業界最先端のマーカーレス空間認識が可能な開発キット「Kudan AR Engine」を提供すると共に三次元認識(SLAM)などの最先端画像認識技術をVR/MR、IoT、ロボティクス、AI企業へ提供するコンピュータビジョン技術会社。今後は両社の強みを活かし、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)のみならず、MR(複合現実)の研究・活用を進めるとともに、これまでにない次世代型の体験・感動プロモーションを提供していくとしている。