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unerry(ウネリー)、SBIインベストメントなどから総額2億6,970万円の資金調達を実施

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株式会社unerry(所在地:東京都中央区、代表取締役CEO:内山 英俊)は2016年10月31日、みずほキャピタル株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 肇)が運営するみずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合、CQベンチャーズ株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長:島原 芳昭)、SBIインベストメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉)が運営するFinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合、横浜キャピタル株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:勅使川原 昌義)が運営するかながわ成長企業支援投資事業組合の4社を引受先として第三者割当増資を実施し、総額2億6,970万円の資金調達を実施した。

今回の資金調達によりunerryは、今もっとも力を注いでいるビーコンシェアによる近接マーケティングプラットフォーム『Beacon Bank-ビーコンバンク』事業を拡大していく。

■ビーコンについて
ビーコンとはBLE(Bluetooth Low Energy)デバイスの一種で、極めて少ない電力消費でスマートフォン等と連携できることが特徴。ビーコンを場所やモノ等に設置すると、対応アプリがその電波圏内に入ったことを検知できるので、スマホアプリで場所やシーンに応じた情報やクーポンの配信などができるようになる。
グローバルにおけるビーコン利用の伸長は著しく2020年には4億台が出荷されると予測され、今年の見込みとしても、米国の小売業界上位100社売上の20%である400億ドルが、ビーコンメッセージをきっかけとしたものになる予測されている。ビーコンは近接マーケティングの主流として大きなる役割を期待されている。

■ビーコンシェアによる近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」について
通常のビーコンの利用方法では、自社が設置したビーコンに対して自社のアプリが反応します。そのため、自社がビーコンを設置した地点のみでしかサービス提供ができません。その結果、ビーコンを活用した施策は、サービス展開エリアや効果が非常に限定的となっていた。
その課題を解決するのがunerryの提供する、ビーコンシェアをベースとした近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」(https://beaconbank.jp/)。ビーコンを保有されている各社にご登録いただき、相互利用可能とすることで、自社では設置不可能な地点や数のビーコンを活用したサービス展開が可能となる。また、他社からのビーコン利用により収益がもたらされるという新たなエコシステムを実現している。