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医療機関と連携したおいしい「健康づくり食」を展開しているグローカル・アイ、阪急電鉄などが出資するファンドから資金調達実施

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株式会社池田泉州銀行(頭取 藤田博久)、阪急電鉄株式会社(社長 中川喜博)、南海電気鉄道株式会社(社長 遠北光彦)及び池田泉州キャピタル株式会社(社長 平井博将)の4社が共同で出資した、「SI創業応援ファンド投資事業有限責任組合」(以下、「S I創業応援ファンド」)は、医療機関との共同研究による健康食を提供する株式会社グローカル・アイ(社長 田崎和弘)(以下、「グローカル・アイ」)に対し、1,000万円の投資を実行したと発表した。

今回の投資で「SI創業応援ファンド」からの投資実行は6例目となる。

「グローカル・アイ」は全国国立病院管理栄養士協議会や国立循環器病研究センターと共同で、全国の医療機関が蓄積した献立やレシピ、調理ノウハウ等の研究・デジタル化を進めており、これを配食・惣菜・弁当等の食品会社にインターネットを通じて配信することで、在宅療養者や地域の高齢者への「健康づくり食」の普及と事業化を進めている。

「SI創業応援ファンド」は資金面でのサポートを行うとともに、地域の健康づくりを目的に、「グローカル・アイ」の「いつでも食べられるおいしい『健康づくり食』」の普及を支援していく。
なお、「グローカル・アイ」は、池田泉州銀行の紹介により、開催された「食」をテーマにした商談会「地方銀行フードセレクション」(※)に出展し、全国に向け販路拡大を推進していく。

※全国の地方銀行お取引先の「食」関連企業・団体が、全国に向け販路拡大のため食品担当バイヤーとのマッチングを図る、昨年度は11,000名を超えるバイヤーが来場された大規模な「地域食品に特化した」商談会。
 
【ファンド概要】
名称:SI(エスアイ)創業応援ファンド投資事業有限責任組合
ファンド総額:3億円
組合員構成:
株式会社池田泉州銀行
阪急電鉄株式会社
南海電気鉄道株式会社
池田泉州キャピタル株式会社
主な投資対象:関西圏の地域経済の活性化につながり、新技術や新たなビジネスモデル等、今後の成長が期待される創業・第二創業に取組む企業
投資形態:株式、新株予約権付社債等
設立日:平成28年2月18日
存続期間:約10年間
無限責任組合員:池田泉州キャピタル株式会社