アクアビットスパイラルズ、フリービットインベストメント等から7千万円の資金調達実施

株式会社アクアビットスパイラルズ（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：萩原智 啓）は、第三者割当増資によるプレシリーズＡラウ ンドの1次募集として第三者割当増資を実施し、グローブアドバイザーズ株式会社（本 社：東京都千代田区、代表取締役：後藤拓）の後藤拓が運用するGA1号投資組合ならびにGA2号投資組合、フリービットインベストメント株式会社（本社：東京都渋谷区、 代表取締役社長：清水高）、K&Pパートナーズ株式会社（本社：東京都港区、代表取 締役：松村伸也）が運用する投資組合（以下、K&Pパートナーズ）を引受先として、 総額7千万円を調達したと発表した。
なお、この増資は10月に組成さ れたGA1号投資組合ならびにGA2号投資組合の投資一号案件となる。

モノや場所とインターネットをつなぐIoT（Internet of Things、モノのインターネッ ト）情報配信プラットフォーム「スマートプレート」は、昨年11月に実施したK&P パートナーズを引受先とするシードラウンドによる第三者割当増資の実施後、「東急 アクセラレートプログラム※」を通して東京急行電鉄株式会社（本社：東京都渋谷区。 以下、東急電鉄）と様々な実証実験を実施し、本年5月からは、株式会社リクルート ホールディングスのグループ企業で新聞折込求人広告等を提供するユメックス株式会 社（本社：東京都三鷹市）との協業で「ユメックスゲート（ネットとつながる折込求 人広告）」事業を展開、三井不動産レジデンシャル株式会社（本社：東京都中央区） とは街や建物から物件情報を配信するという不動産業界初の取り組みを始めるなど、 様々なパートナーの皆様と着実に実績を重ねてきた。

また、今年10月に札幌で開催された映画と音楽とインタラクティブの3分野からなる 国際ビジネスコンベンション「No Maps 2016」では、No Maps実行委員会と株式会 社東急エージェンシー（本社：東京都港区）が共同で企画・運営した「スマートコン ベンション構想」においてその一翼を担う技術として採用している。

アクアビットスパイラルズは、今回の資金調達によって事業開発ならびにシステム開発領域における積極的な人材採用をスタートさせてスマートプレートのさらなる機能 拡充と国内外マーケットへのサービス浸透を図り、インターネット業界で15年を超える実績と経験を持ちアドテクノロジー・IoT・訪日インバウンドといったスマートプレートと特に親和性の高い領域に注力するフリービットグループとの様々な事業連携を通して、世界中のあらゆる場所やモノがオンラインコンテンツとつながる「街とネットがつながる暮らし」を具現化していく。

※東急アクセラレートプログラム（TAP） 東京急行電鉄株式会社が運営するベンチャー企業との事業共創プログラムで、アクアビットスパイラルズは2015年 11月に実施された第一回TAPにおいて準グランプリに相当する渋谷賞を受賞している。

■引受先について
名称 ：GA1号投資組合、GA2号投資組合
所在地 ：〒101-0038　東京都千代田区神田美倉町９番地
代表者 ：後藤拓
URL ：http://globe-advisors.com

名称 ：フリービットインベストメント株式会社
本社所在地 ：〒150-0044　東京都渋谷区円山町３番６号
代表者 ：代表取締役社長　清水高
URL ：http://freebit.com/freebitinvestment

名称 ：K&Pパートナーズ1号投資事業有限責任組合
運用する企業名 ：K&Pパートナーズ株式会社
本社所在地 ：〒141-0022　東京都港区南青山1-15-39-204
代表者 ：代表取締役　松村伸也
RL ：http://www.kppartners.jp

■スマートプレートについて
スマートプレートはスマートフォンをかざすだけで様々なデジタルコンテンツをスマートフォンにダイレクトに配信してモノや場所をオンラインサービスと直結する「Hyperlink of Things™（HoT）」。情報の取り出し口となるプレート本体にはNFC（Near Field Communication：近距離無線通信）用のICチップが内蔵され、QRコードやBLE （Bluetooth Low Energy）ビーコンでも運用できるため対象端末を選びません。そして独自に開発した特許取得済みの技術・アクティベーションプロセスによって誰でも容易に設置・運用することができ、アプリやクラウドから遠隔で管理・コントロール・モニタリングできるという特徴を持っている。