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エボラブルアジア、旅行業界向けBtoBシステム「かんざしクラウド」に出資~合弁会社の筆頭株主として拡大に貢献へ

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株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191)は、株式会社ファーストキャメル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:林垣 恵太)、株式会社アビリティコンサルタント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:的場 弘明)との合弁会社として株式会社かんざしを設立し、今後の事業計画を株式会社かんざしの取締役会にて決議したと発表した。

■合弁会社設立の背景と今後
これまでファーストキャメル社が、ホテル・旅館向けの一括プラン登録システム「かんざしクラウド」を開発・運営・営業してきた。このたび、エボラブルアジアのシステム開発力及び法人向け営業力、ファーストキャメル社のツール運営ノウハウ、ホテル・旅館への販売ルート、アビリティコンサルタント社の企画力を結集して、「かんざしクラウド」事業をより伸長させることを目的とし、エボラブルアジアが筆頭株主となり、ファーストキャメル社、アビリティコンサルタント社との合弁会社として、株式会社かんざしを設立した。

ファーストキャメル社でサービスを開始した「かんざしクラウド」は大好評を頂き、2年余りで1800を超えるホテル・旅館にが利用。かんざし社は、ファーストキャメル社からこの「かんざしクラウド」事業を譲り受けし、また、かんざし社の取締役会にて、今後の事業計画を決議した。かんざし社へは、エボラブルアジアより取締役、監査役として3名派遣。今後、エボラブルアジアは出資者およびマネジメントとしての立場から、「かんざしクラウド」の拡大成長に貢献していく。

■かんざしクラウドとは
日本国内における、複数のホテル販売サイトの宿泊プランを一括で操作することができ、プランの作成や延長、修正にかかる時間を、従来の10分の1、場合によっては50分の1に軽減される旅行業界初※1のB to Bシステム。
宿泊予約サイトへのプラン登録、プランテキスト修正、プラン販売期間の延長といった、ホテル・旅館などの宿泊施設が日常的に抱える高負荷(時間的、人材的)な業務を簡単な操作で一括コントロールするツール。担当者が丸1日を費やすと言われていた業務が15分程度に改善可能となっている。

<その他の特徴>
・在庫や料金など、従来のサイトコントローラー※2では不可能だったプラン自体の各種操作を可能に
・じゃらんnet、楽天トラベルやYahoo!トラベルなどに一括でプラン登録
・各サイトを縦断して特定プランの販売期間を検索、および延長も可能

■株式会社かんざし 会社概要
本社:東京都渋谷区渋谷3-10-15 川名ビル5F
代表者:代表取締役 林垣恵太
URL :http://www.kanxashi.co.jp/

※1 旅行業界初:2016年11月 株式会社かんざし調べ
※2 サイトコントローラー:複数の宿泊販売サイトを一元管理できる従来のオンラインのシステム