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サイバーダイン、AIGジャパンと業務提携~サイバニクス技術と保険の協働によりサイバニクス革命を推進

  • feedy

CYBERDYNE株式会社(代表取締役社長 山海嘉之)は、損害保険分野における保険会社と協働する取り組みとして、AIGジャパン・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEOロバート・ノディン、以下「AIGジャパン」)と業務提携契約を締結したと発表した。

本業務提携により、両社は人々の健康の維持、改善および増進に寄与するビジネスを発展または創出することを目的として、CYBERDYNEの強みである革新的サイバニクス技術と、AIGジャパンの強みであるグローバルな知見を活かした商品・サービス開発力により、共同で保険の“サイバニクス革命”を推進していく。

CYBERDYNEは、『重介護ゼロ®社会』の実現に向け、革新的サイバニクス技術によって社会が直面する課題解決と経済サイクル確立の両立を図り、医療・介護福祉、生活支援(職場環境を含む)分野等で活用される革新的な製品やサービスを創出している。また、AIGジャパンは、先進的なリスク予防サポートである『ACTIVE CARE(アクティブケア)』を事業コンセプトに掲げており、世界中で蓄積した知見や、リスクの認識および軽減につながる最新のテクノロジーを活用し、日常に潜むリスクを的確に把握し、そのリスクに備えるための支援を提供している。本提携は、両社の事業ビジョンが一致したことにより実現したものであり、日本政府が推進する、『Society 5.0』(超スマート社会)を牽引するもの。

本提携により、両社は、CYBERDYNEの持つサイバニクス技術を活用した新たな損害保険商品の企画・開発・販売を目指すとともに、両社それぞれが提供する商品及びサービスの双方の顧客への紹介など、さまざまな連携を図っていく。また、CYBERDYNE、本提携を契機として、今後、AIGグループと協力し、CYBERDYNEのサイバニクス技術のグローバルでの普及を図っていく。

CYBERDYNEは、2016年9月に大同生命保険株式会社と業務提携し、生命保険分野において、当局の認可を前提として、医療用HAL®を用いた特定の疾病治療に対し、受療者の治療費用負担軽減のための新たな保険商品の開発を目指している。CYBERDYNEは、生命保険と損害保険の両分野で、業界を代表する民間保険会社との協働を進めることにより、医療・介護福祉・生活支援(職場環境を含む)分野で、リスクに備えるだけでなく、リスクを能動的に低減していくことで社会全体が利益を享受することができる、『重介護ゼロ®社会』及び『Society 5.0』に向けた保険のサイバニクス革命を推進していく。

<AIGジャパン・ホールディングス株式会社について>
AIGジャパン・ホールディングス株式会社は、日本におけるAIGグループの保険持株会社として、AIGの日本事業を統括し、傘下保険会社および子会社の経営管理を行う役割を担っている。 AIGは、世界の保険業界のリーダーであり、100 以上の国や地域で顧客にサービスを提供している。 日本では、AIU損害保険株式会社、アメリカンホーム医療・損害保険株式会社、富士火災海上保険株式会社、AIG富士生命保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社、AIG富士インシュアランスサービス株式会社、テックマークジャパン株式会社などが事業を展開しています。