また、単にセンサーデータのみを収集するだけではなく、IoTデバイスやゲートウェイ自体のマネジメントのニーズが高まっており、CPUやメモリといった各種リソースデータの収集も極めて重要になってきている。
このような、センサーデータと、デバイスのリソースデータという種類の違うデータを同時に収集し、データの蓄積・表示・分析などのデータ活用がスピーディーに実現でき、コストも抑えたプラットフォームを実現するために、NSWが提供するIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」と、JIG-SAWが提供するマルチデバイス自動監視システム「puzzle」のサービス連携を実現する。
これにより、「puzzle」によるIoTデバイスのリソースデータ情報を「Toami」へ連携することができ、豊富なUIパーツによるIoTデバイスの監視やファームウエアのバージョンアップなどのデバイスマネジメントをスムーズに実現することが可能となる。
IoT/M2M分野で20年以上のシステム構築の実績をもつNSWと、膨大なビッグデータの監視・運用・自動コントロール・活用における最先端サービスを保有するJIG-SAWとの連携により、新しいIoTプラットフォームにおける共同でのビジネスへの取り組みと様々なモデルケース作りに取り組んでいくとしている。