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スマートバリュー、ブロックチェーン技術開発のシビラへ出資および資本業務提携

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株式会社スマートバリュー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:渋谷 順)は、ブロックチェーンにおいて高い技術力を持つシビラ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:藤井 隆嗣)へ出資を行い、業務提携契約を締結したと発表した。

1. 出資 の理由
㈱スマートバリューは、社会課題をクラウドサービスで解決することをうたい、全国の自治体に向けた地域情報クラウドと、祖業の自動車関連事業から発展させたモビリティ向けIoTサービスなどの事業を展開している。
一方、シビラは、暗号技術と分散型合意形成アルゴリズムにより、情報の改ざん、不正を不可能なものとする“ブロックチェーン技術”の開発を行っている。シビラは、CEATEC JAPAN2016 NRIハッカソン2016スタートアップアワードにおいて、NRI賞を受賞するなど、その技術は、市場から高い評価を受けている。
今回のシビラへの出資は、シビラが持つ処理速度特性に優れたブロックチェーン技術およびそのプラットフォームの研究開発に、㈱スマートバリューが持つ地方自治体での営業展開力、IoTサービスの開発力および営業力を融合させ、新たな企画開発を行うことで、現在展開するクラウドサービス事業において、差別化戦略に基づく業容拡大を図るもの。
ブロックチェーンは、ビットコインの基礎技術で、「システムダウンに強い」「改ざんに強い」「情報を半永久的に保存することが可能」といった特性を持つ。㈱スマートバリューは、これをインターネットの発明に近い、革新的な可能性を秘めた技術ととらえ、モビリティ向けIoTサービスで取得したデータへの正当性の証明や、オープンガバメントの推進において差別化されたサービス開発を行っていくとしている。

2.出資の概要
スマートバリューは、シビラが行う第三者割当増資を引受け、株式を取得した。出資金額は14,984,320円で、出資比率は3.99%となっている。

3.出資先の概要
(1)名称
シビラ株式会社
(2)所在地
大阪府大阪市西区北堀江1-18-17 モトバヤシビル
(3)代表者の役職・氏名
代表取締役社長 藤井 隆嗣
(4)事業内容
・ブロックチェーンの研究開発およびソリューションの提供 高度な数学的理論に裏付けられる情報セキュリティ技術の研究・開発
(5)設立年月日
平成27年3月13日
(6)大株主及び持株比率
藤井 隆嗣:50.00%(平成28年8月31日現在)