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中国向け越境ECプラットフォーム運営のインアゴーラ、総額2,100万ドル(約23億円)の資金調達実施

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日本商品特化型/ワンストップ型中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(代表取締役:翁 永飆 所在地:東京都港区)は、シリーズCラウンドで2,100万ドル(約23億円)の第三者割当増資を実施し、総額4,100万ドル(約47億円)を資金調達した。

新たな引受先として、World Innovation Lab(Co-Founder CEO:伊佐山元、米国カリフォルニア州、以下、「WiL」)、前ラウンドに引き続き中国大手投資会社 Ventech(ベンテック) China(チャイナ)(代表取締役:Eric Heut、上海)、TO-WIN Invest Limited(代表者:Cherry Yan、北京)、他 個人投資家が本ラウンドに参加しました。WiLは、産業革新機構、みずほ銀行、DoCoMoベンチャーズ、日産自動車、SONY、全日空、三越伊勢丹など、20を超える大手企業が共同出資している約300億円超の国内最大級のファンド。

インアゴーラはこれまでに2016年2月17日(水)と2016年5月25日(水)に、中国大手VCであるVentech(ベンテック) China(チャイナ)、真格基金、IDG資本などから、合計2,100万ドル(約23億円)をシリーズAおよびBラウンドとして調達してきたが、本ラウンドでの調達により、インアゴーラはわずか10か月の間に合計4,100万ドル(約47億円)の調達を実現することができた。
これはサービスローンチから1年での急成長することができたインアゴーラの経営理念・運営形式と事業の将来性がユーザーや投資家に認められた証拠だと考えているとしている。

本資金調達の使途としては、中国現地でのマーケティング強化はもちろん、インアゴーラの強みである日本企業向け越境ECコンサルティングメンバーの人員増強や、商品の魅力を最大限に引き出すコンテンツ制作部隊・設備の増強、そして特に注力していく事業戦略として、SNSメディアや専門アプリ、個人ネットショップなどを束ねるネットワーク型戦略、『越境EC2.0戦略』を打ち出し、そのネットワーク構築のための事業開発体制の強化およびシステム開発に投資していく。