アカウンティング・サース・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中啓介)は、総額3億円の第三者割当増資を実施したと発表した。今回の資金調達により、 税務システムを中心としたプロダクト開発の促進とそのための人材確保を加速させ、アカウンティング・サース・ジャパンの提供する 『A-SaaS(エーサース)』の「税理士に向けたクラウド会計・給与・税務システム」というユニークなポジショニングをさらに強化していくとしている。今回のシリーズ C ラウンドの第三者割当増資は、新規株主となる AG キャピタル株式会社(旧ニュ ー・フロンティア・パートナーズ株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:鮫島卓)に加えて、 既存株主の Eight Roads Ventures Japan(旧 Fidelity Growth Partners Japan、本社:東京都 港区、日本代表:デービッド・ミルスタイン)、Arbor Ventures(本社:香港、マネージングパー トナー:メリッサ・ガジー)を引受先としている。また、今回の第三者割当増資にともなって経営体制の強化を行った。■10 月 21 日に行われた株主総会および取締役会にて代表取締役社長に選任された田中啓介氏は、就任にあたって次のように挨拶を述べている。私は、アカウンティング・サース・ジャパンの経営にあたり、 税理士のみなさまの声を真摯に受け止め、製品を日々改善・改良していくこと 税理士のみなさまにご満足いただける製品をつくり、かつ安定的にご提供していくため に、会社を成長させること この二点を自らの使命と考えています。製品をどのように改善・改良していけば税理士のみなさまのお役に立てるのか、また製品以外 の面でどのように税理士のみなさまのお仕事に貢献できるのか、これらを追求していくことが 結果的に当社の成長につながると考えております。新生アカウンティング・サース・ジャパンは、税理士のみなさまと二人三脚で歩み、共に未来 を創るテクノロジーカンパニーであるために、社員一同全力で業務に邁進いたします。