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VOYAGEGROUP、家事支援事業を展開するカジタクとの業務提携および100%子会社設立

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株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)は、EC領域における取り組みを強化するため、イオングループで家事支援事業を展開する株式会社カジタク(東京都中央区、代表取締役社長:澁谷 祐一)と、家事支援サービスのネット販売事業について、包括的な業務提携をした。
これに伴い、2016年12月8日付けで、本事業を運営する株式会社VOYAGE NEXUS(東京都渋谷区、代表取締役:戸崎 康之、VOYAGE GROUP100%子会社)を設立することを決議した。

近年、女性の社会進出に伴う共働き世帯の増加や高齢化などを背景に、家事支援サービス市場は拡大傾向にある。経済産業省の発表では、将来的な市場規模は、約6,000億円になると予想されている。 カジタクでは、このような家事支援サービス市場の拡大を背景に、主に全国の小売店店頭において家事支援サービスのパッケージ販売で業績を拡大してきた。

今回の業務提携により、カジタクは家事支援サービスの商品開発とサービス運営、小売店を通じたパッケージ販売に集中し、VOYAGE NEXUSでは、カジタクが運営する家事サービスの公式オンラインショップ「Kajitaku.com」および、ユーザー向け「会員マイページ」機能を強化し、スマホ対応やアプリ化などを進め、インターネットを活用した販売強化に取り組む。まずは、2017年半ばまでに「Kajitaku.com」と「会員マイページ」のリニューアルを行い、その後、本格的なプロモーションを開始し、会員の獲得や活性化、家事支援サービスのネット販売の強化に取り組んでいく。

【業務提携の背景】
事業開発会社であるVOYAGE GROUPは、現在、アドプラットフォーム事業とポイントメディア事業を主力事業として展開し、新たな事業の創出を目指すインキュベーション事業では、「HR領域」「EC領域」「FinTech領域」を強化領域としている。「EC領域」においては、100%子会社ゼノシスが、定期購入型の通販化粧品の企画・販売を行っており、さらなるEC領域の強化に向け、強い商品力を持つ企業との協業を模索していた。一方、カジタクは、実店舗を中心に販売を伸ばし、インターネット領域への取り組み強化を検討していた。そこで、家事支援サービス事業を営むカジタクとインターネットを活用した事業開発に強みを持つVOYAGE GROUPでの業務提携へと至った。

【業務提携の内容】
1)家事支援サービスのネット販売及び顧客リレーションの強化
カジタクが運営する家事支援サービスの公式オンラインショップ「Kajitaku.com」および、ユーザー向け「会員マイページ」機能の運営をVOYAGE NEXUSが担い、スマホ対応やアプリ対応などを進め、家事支援サービスのネット販売及び顧客リレーションを強化。
2)家事支援サービスにおけるサービススタッフ向け業務システムの開発支援
家事支援サービスにおけるサービススタッフ向けのシステム開発をVOYAGE NEXUSが担い、家事支援サービスの品質向上に取り組む。
3)WEBプロモーション
VOYAGE GROUPが運営するポイントサイト「ECナビ」( http://ecnavi.jp/ )やポイント交換プラットフォーム「PeX」( http://pex.jp/ )などの30代・40代の女性を中心とした約835万人のユーザー基盤を、家事支援サービスのプロモーションやマーケティングに活用する。