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建設×ITのコンコアーズ、1,500万円の資金調達実施~建設業向けアプリ本格展開へ

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建設×ITのスタートアップCONCORE’S株式会社(コンコアーズ 東京都港区、代表取締役CEO : 中島貴春)は、プライマルキャピタル2号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 : 佐々木浩史)を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1,500万円の資金調達を行った。
本資金調達により建築生産者のための写真共有アプリ「Photoruction (http://www.photoruction.com)」の本格展開に向けた開発体制の強化を行う。

CONCORE’Sは建築生産者のための写真共有アプリ「Photoruction(フォトラクション)」を開発・運営する会社。
10月より建設現場でクローズドベータテストを開始し、既に大手ゼネコンから地域特化の工務店まで日々の業務で幅広く活用されている。今後はテストの結果を基に正式リリースに向けてサービスの改善を実施する。本資金調達によりPhotoructionの本格展開に向けて、エンジニアを中心とした人材の採用および CS 体制の強化を行っていく。

建設工事では公共・民間を問わず、生産過程において大量の写真を撮影。工事写真は施工状況を記録する唯一の証拠であり日々の業務はもちろんのこと、関係者同士のコミュニケーションにおいても頻繁に活用されている。昨今起きている施工不良問題により、品質管理の要となる工事写真の重要性は増してきていく。しかし、工事写真の撮影や整理は非常に煩雑になるため、建設業者は管理に多くの工数を割かれてしまっているのが現状。
その中でコンコアーズは、工事写真に関する業務の効率化および建築の品質向上を目的としたアプリ「Photoruction」を開発し、実際の建設現場でベータテストを実施してきた。既に大手ゼネコンから地域特化の工務店まで日々の業務で幅広く活用されており、今後はテストの結果を基に正式リリースに向けてサービスの改善を実施する。また、3 次元CADとの連携やIoT・機械学習などを活用することで、写真に関連する業務以外も支援可能な建設生産プラットフォームの構築にも取り組んでいく。