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ユーザベース、『アントレペディア』運営のジャパンベンチャーリサーチを子会社化~非上場企業関連データの拡充を加速

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株式会社ユーザベース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長(共同経営者):新野良介・梅田優祐)は、株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:北村彰)の発行済全株式を取得することに合意し、12月16日に株式売買契約を締結したと発表した。

株式会社ジャパンベンチャーリサーチは、未公開ベンチャー企業の成長と資本政策に関するデータベースの作成、および、その情報提供サービスを行っている。また、日本最大級のベンチャー動向のデータベースプラットフォーム「entrepedia(アントレペディア)」( http://entrepedia.jp/ )の運営会社。アントレペディアは、新たなイノベーションを創造し、ベンチャーを育てるコミュニティを目指して、さまざまなサービスを展開。特に、ベンチャー企業のファイナンスやラウンドデータ、投資家の投資先一覧などの情報を有料サービスとして提供している。

本子会社化を通じて、ユーザベースは、提供する企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」( http://www.uzabase.com/speeda )において、ベンチャー・非上場企業関連データの拡充を加速する。また、将来的には、経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」(https://newspicks.com)とも当該データを連携していく。アントレペディアについては、本子会社化後も、継続してサービスを提供していく。

なお、ジャパンベンチャーリサーチの代表取締役には、ユーザベース日本事業統括執行役員の佐久間衡が就任予定。

<ユーザベース日本事業統括執行役員 佐久間衡氏のコメント>
「ユーザベースのミッション「経済情報で、世界をかえる」。その実現の為には、新しい企業、新しい業界の情報をいち早く提供し、未来への思考に更に資するサービスに、SPEEDAは進化しなければなりません。
ジャパンベンチャーリサーチ社と手を取り合い、長い時間をかけて構築されてきた唯一無二のベンチャー企業のデータベースを発展させていきます。そして、日本国内でのベンチャー企業関連情報の環境改善に取り組むだけではなく、日本のベンチャー企業の情報を世界に発信し、その可能性を最大化させることを目指していきます。」

<ジャパンベンチャーリサーチ代表取締役 北村彰氏のコメント>
「ジャパンベンチャーリサーチが10年以上の歳月をかけて構築してきたベンチャー情報のデータベースは、業界を代表する水準にまで成長し、投資会社だけでなく企業のR&D部門など様々な分野でご利用いただくまでになりました。
ユーザベース社の一員として加わることにより、データベースのさらなる充実化、そして、ユーザベース社のソリューションとを掛け合わせることで、より広がりのあるサービス向上に期待します。今後さらにベンチャーコミュニティを促進し、日本のベンチャー企業の発展・成長に寄与することを目指していきます。」