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資本・業務提携

保護犬猫と飼いたい人のマッチングサービスのシロップ、サイーバーエージェントベンチャーズなどから資金調達実施

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株式会社シロップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 : 大久保 泰介)は、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ、株式会社iSGSインベストメントワークス、西川 順氏(株式会社エウレカ)、そのほか個人投資家を割当先とする第三者割当増資を実施した。

今回の調達により、犬猫の殺処分問題解決へ向けた取り組みを加速させるとともに、人が動物と共に生きる社会の実現へ向けた新たな事業開発を進めていく。

■本件の概要
シロップは、「人が動物と共に生きる社会をつくる」をビジョンに掲げるペット領域に特化したテクノロジー企業。
これまで獣医師などペットの専門家が発信するメディア「ペトこと」、家族とペットの思い出保存アプリ「HONEY」を提供してきた。そして今年11月、犬猫の殺処分問題解決へ向けたソーシャルビジネスとして、保護犬猫と飼いたい人を結ぶマッチングサービス「OMUSUBI」をリリース。
今回調達した資金は、「OMUSUBI」のサービス改善・機能開発に活用し、殺処分問題の解決とペットを保護犬猫から飼う文化の醸成につなげていく。これは、「ペットを飼うフェーズ」へのアプローチとなる。次に、2017年は「ペットを育てるフェーズ」へのアプローチとして、ペットヘルスケア領域の課題解決にも取り組んでいく。

■第三者割当増資先の概要
CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 中山 豪)
アイエスジーエス1号 投資事業有限責任組合(所在地:東京都港区、代表取締役 五嶋 一人)
西川 順(株式会社エウレカ共同創業者 取締役副社長)
個人投資家
※サイバーエージェント・ベンチャーズは前回の資金調達に続いての追加投資。
※本件の調達額は非開示。

■サイバーエージェント・ベンチャーズ、シニア・ヴァイス・プレジデント 竹川 祐也氏のコメント
CAV/Seed Generator Fundではシロップ社を創業前からご支援しております。ここまで約1年半、創業者である大久保氏と市川氏のお二人が情熱とクリエイティビティーを持って粘り強くペット業界の難しい課題に向き合い続けてきた姿を側で見てきて、我々が最初に投資をしたことは間違っていないと確信しております。直近ではペットの専門家がつくるメディア「ペトこと」編集長の山本氏を筆頭に優秀なメンバーも続々と加わってきており、チームとしても厚みが出てきましてこれからも楽しみです。さらに今回は、事業経験も豊富である強力な株主(援軍)を新たに迎えることができ、頼もしく思います。シロップの皆さん、ペット業界になくてはならない会社になるまでの道を、このまま最速で走り抜けていってください。引き続き応援しております。

■iSGSインベストメントワークス、代表取締役 代表パートナー 五嶋 一人氏のコメント
日本のペット関連市場は持続的な成長を続けており、その規模は現在約1.5兆円と言われる大きな市場です。一方で、ペット関連市場の多くの領域において市場を圧倒的に制する企業は存在していません。インターネットの活用も相対的に遅れていると言われていることから、スタートアップ企業が活躍できるポテンシャルがある市場だと考えております。
また、小池百合子東京都知事が選挙公約の一つに「ペット殺処分ゼロ」を掲げていたことに象徴される、行政による保護動物の殺処分ゼロ化への動き、あるいは欧米型の保護動物の譲り受けやブリーダーからの直接購入が今後増加していくことは、日本にも確実に訪れる変化であると考えております。しかしながら日本のペット市場は、地域性が極めて高い上に、極端に細分化された顧客ニーズや生体販売に関わるさまざまな問題の存在など、多くの複合的な理由により、スタートアップ企業が大きな成功を収めるには難易度が高い市場であることも事実です。
この市場で成功を収めるには、高い志と実行力を持った経営チームが、社会的な意義のある事業を、業界の既存プレイヤーとの協力により実行し、利益を上げ続けることで事業を持続的に成長させることが必要です。これを成し遂げるに充分な資質を持つシロップの皆さまによる素晴らしいチャレンジを、iSGSはその強みである事業・経営ノウハウを提供することで、他の株主の皆さまと共にサポートして参ります。

■西川 順氏(株式会社エウレカ共同創業者 取締役副社長)のコメント
私が取締役を務める株式会社エウレカでは、私が飼っているメスのコーギー犬がCDO(Chief Dog Officer)に就任しています。彼女との出会いは、創業当初にふと立ち寄ったペットショップでした。犬を飼うつもりなど毛頭なかったのですが、店の隅で、売れ残ってもう子犬とは呼べない大きさに成長し、「大幅値下げ」の札と共にふてくされているコーギーと目が合ってしまいました。「ああ、この子は、私が飼わなければ殺されてしまうんだろうな」と思った瞬間に、彼女を連れて帰ることに決めました。
彼女と暮らすようになってから、毎年、10万匹以上の犬猫が殺処分されているという現状を「どうにかできないのか」と悶々としていた時にシロップと出会いました。私の起業家、経営者としての経験を還元することはもちろん、社会的意義が非常に大きいシロップの事業を、「動物と暮らす一人の人間」として、サポートしていきたいと思っています。

■株式会社シロップ、代表取締役 大久保 泰介のコメント
2015年3月の創業から、ペットと飼い主が幸せに暮らせる社会を目指し、事業開発を進めて参りました。その中で、犬猫の殺処分問題に取り組まずに理想とする社会の実現は不可能と考え、「OMUSUBI」をリリースしました。割当先となっていただいた方々には、シロップのビジョンと目指す未来にご理解とご賛同を頂き、大変ありがたく思います。シロップは今後も「OMUSUBI」の事業成長と事業基盤の強化に努め、「人が動物と共に生きる社会」の実現に向けて邁進して参ります。