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スマート農業のルートレック・ネットワークス、4億円の資金調達を実施

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次世代養液土耕システム「ゼロアグリ」の開発元であり販売元である、株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:佐々木伸一)は、この度第三者割当増資を行い4億円の資金調達を行ったと発表した。

増資引受先は、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀義人、以下GCP)、株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治友孝、以下UTEC)、合同会社テックアクセルベンチャーズ(本:東京都港区 職務執行者:安岡伸浩)、オイシックス株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:高島宏平)となり、合計4億円の資金調達を実施した。

これにより国内施設園芸面積の97%を占める一般的なパイプハウス栽培市場へのゼロアグリの普及を加速し、さらに露地栽培とグローバル市場へのIoT×農業=ゼロアグリの事業展開を図る。

ルートレックは2005年の創業以来培ってきたM2M技術をベースに、2010年に総務省委託事業にて農業市場に参入。
以降、明治大学との共同開発を開始し、2013年より次世代養液土耕システム「ゼロアグリ」を発売している。ゼロアグリは地下部の環境制御装置として、かん水施肥を自動化する。 ハウス内の日射量や土壌水分量などを各種センサーより把握し、これらデータを基に、作物の成長に合わせた最適な土壌水分・肥料量を明治大学農学部と共同開発したクラウド上の独自アルゴリズムより算出。水と養液を混合した培養液を自動供給する。作物にとって最適な土壌環境を常に保つことができ、作物にストレスを与えることがない。これまで分からない状態のままで水と肥料を与えていたハウス内の土壌状態を可視化し、制御することが可能となる。
ゼロアグリは現在50台が日本国内外で稼働中。作物の成長に合わせたゼロアグリによる土壌環境制御は、熟練農家で30%、新規就農者では倍以上に収穫高が向上したという実績をだしている。また、肥培管理には何十年といった経験やノウハウが必要とされている。ゼロアグリを使用し肥培管理を行い、さらに自動で常に土壌環境制御を行うことで収量拡大と品質向上がもたらされ、新規就農支援、また農地集約・規模拡大を可能とする。

今回の増資により、開発、営業、マーケティング、サポート、人員の強化を進め、ゼロアグリを普及ステージへと一気に加速させていく。