八面六臂、総額約4.5億円の第三者割当増資を実施

鮮魚流通の新しいプラットフォームを創造する八面六臂株式会社は、合同会社RSPファンド5号（株式会社リクルートホールディングスの投資子会社）、ＹＪキャピタル株式会社、川田尚吾（株式会社ディー・エヌ・エー 共同創業者）、株式会社ディー・エヌ・エー、マネックスベンチャーズ株式会社に対して、総額約4.5億円の第三者割当増資を実施した。

八面六臂は、2011年4月に「八面六臂™」サービスのリリース以降、多くの料理人からの支持を受けて着実に導入店舗数を増やし、現在、累計登録店舗数が約1,000件となっている。今回の資金調達により、営業とシステム開発の人員強化、そして物流施設の拡充など、サービスの強化を進めて行く。また資本提携だけでなく、事業提携も積極的に進め、顧客基盤の拡充を加速させていく。

一方、ファンドを通じて第三者割当増資を引き受けたリクルートHDは、子会社であるリクルートライフスタイルが運営するレジ業務がスマートフォンやタブレットで行える無料のPOSレジアプリ『Airレジ』との連携を強化していくとしている。

■八面六臂株式会社について

鮮魚をはじめとした食品に関する日々の需要と供給の情報を最新のＩＴで処理し、最適な物流網で料理人に届ける食品流通を構築している。またこのデータベースを元に、料理人に対する新しい金融流通と人材流通のプラットフォームを構築し、国内だけでなく、海外に対しても「日本のオイシイをつくる。」を創造していく。