コイニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐俣 奈緒子)はスマートフォンやタブレット端末を使ったクレジットカード決済サービス「Coiney (コイニー)」を使い、住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭)とフィンテック事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進することを目的とした業務提携契約を締結したと発表した。住信SBIネット銀行は、2016年10月3日より従来の銀行融資では利用できなかった日々の取引データ(トランザクションデータ)をリアルタイムに利用し、かつスピード感のある審査を行う新しいかたちの事業性融資サービス「レンディング・ワン」の提供を開始し、より多くの法人さまに「レンディング・ワン」を提供していくことを目指し、提携先の拡大について検討をしてきた。一方コイニーでは、スマートフォン・タブレット端末を使い、どこでもかんたんに低コストでクレジットカード決済の利用を可能にする「Coiney」、およびだれでもかんたんに決済ページが作れる「Coineyペイジ」を様々な業種・事業者に提供している。また、2016年9月には決済データとAI(人工知能)を活用し、迅速な企業評価・融資審査への活用を目指す「Coineyエンジン(トランザクションレンディングエンジン)」を発表している。このたびの提携により、双方の経営資源を活用しフィンテック事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進することで、より多くの事業者がクレジットカード決済を便利に使えるだけでなく、事業資金の調達をかんたんに行えるサービスを提供できる可能性があると判断し、今回、住信SBIネット銀行との業務提携を行った。【業務提携の主な内容】具体的な事業の内容および時期については未定ですが、主に以下の事業領域における協業の検討を推進していく。● Coiney加盟店向けの融資事業の検討今後もコイニーは、決済ソリューションのリーディングカンパニーとして、様々なプラットフォームで利用できるサービスを提供し、より多くの事業者に利用されるサービスを積極的に展開していく。