今回の資金調達で得た資金は、人工知能(AI)領域のさらなる投資や、ウェルネス・ヘルスケアプラットフォームを強化するための事業拡大、マーケティングやプロモーション活動などに充当する予定となる。
また、今後は引受先企業とヘルスケア分野での人工知能を活用したプロダクト開発・サービス面で、さらに強固なパートナーシップを構築していくと発表。
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以下、FiNC社より引用
【引受先の概要】(五十音順)
■カゴメ株式会社
本社:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号
代表取締役社長:寺田 直行
■第一生命保険株式会社
本社:〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1
代表取締役社長:渡邉 光一郎
■未来創生ファンド
出資者:トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行はじめ計19社が出資(2016年12月末時点)
運営者:スパークス・グループ株式会社
本社:〒108-0075 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 6階
代表取締役社長:阿部 修平
■明治安田生命保険相互会社
本社:〒100-0005東京都千代田区丸の内2-1-1
代表執行役社長:根岸 秋男
■ロート製薬株式会社
本社:〒544-8666 大阪市生野区巽西1-8-1
代表取締役社長 兼 COO:吉野 俊昭 等
【コメント】
カゴメ株式会社 代表取締役社長 寺田 直行 氏
昨年11月に、FiNCと弊社は健康サポート事業において業務提携を行いました。FiNCの先進技術を活用した効果的なソリューションと、弊社の野菜を中心とした研究成果や健康における知見を組み合わせることで、弊社の健康経営のみならず、日本の、そして世界の健康寿命の延伸に対し、共に貢献できることを期待しています。
第一生命保険株式会社 執行役員投資本部長 菊田 徹也 氏
昨今人工知能は著しく技術進歩を遂げており、各業界においてその活用が議論されておりますが、そうした最先端技術の活用や、革新的なサービス、ソリューションの提供を通じ、FiNCが日本、そして世界の人々の健康増進をサポートしていく企業に成長されることを期待いたします。
未来創生ファンド スパークス・グループ株式会社 代表取締役社長 阿部 修平 氏
昨年はAIという言葉が認知された年、今年からは様々な分野でAIが当たり前の道具として進化し、特に医療分野はAI活用で革命的変化が起きます。産業と資本の橋渡し役である未来創生ファンドでFiNCの世界展開をサポートし事業を創出していきたいと考えています。
明治安田生命保険相互会社 代表執行役社長 根岸 秋男 氏
生命保険会社として健康増進の取組みを推進する明治安田生命は、生活習慣改善の取組みの継続についてFiNCと共同研究をしております。今後、健康増進への社会的関心、意義はより高まっていくものと考えております。
ロート製薬株式会社 代表取締役社長 兼 COO 吉野 俊昭 氏
弊社は、製薬会社として「人々の健康寿命の延伸に寄与できる提案をし続ける」ことを使命と考えております。我々のもつ技術や経験と、FiNCの先進技術を融合することで、その提案の実現を加速させることができると考えています。共に健康を大切な資源と考え、新たな提案をしていくパートナー企業として邁進できることを嬉しく思います。
※1 一部予定先を含む。