KLab Venture Partners株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:長野 泰和、以下「KVP」)は、オーダーメイドに栄養素を提供する「healthServer」を開発したドリコス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:竹 康宏)へ出資した。高齢化社会の進行、健康の維持・促進のニーズの高まりなどを背景に、ヘルスケア分野が大きな注目を集めている。また、生体センサや健康家電等の研究開発によって、人の生体状態を測る技術は急速に発展し、自分の体の状態を知ることは容易になってきた。ドリコスの提供する「healthServer」はそれらの体の状態をもとに、その時点のユーザに合った栄養素を自動で、オーダーメイドに提供することができる世界初のソリューション。そのソリューションを提供することで、「飲む」という行為と「エレクトロニクス・IoT」の融合により、日常に溶け込み、無意識に健康な生活を手にできる、ヘルスケアプラットフォームを形成することを目指していく。今回の資金調達によりドリコスは、中核事業であるhealthServer事業に関わる技術や人材を強化し、2017年中に計画するhealthServerの市場投入に向けた事業推進を行っていく。KVPではドリコスへの資金提供だけでなく、経営戦略の支援や技術支援等のサービス価値向上のための支援に注力していくとしている。ドリコス株式会社の概要商号 :ドリコス株式会社代表取締役 :竹 康宏本社所在地 :東京都文京区湯島3-16-12 モーリオン湯島6F事業内容 :healthServer事業:ユーザの身体をセンシング、またはスマホアプリから行動の情報を入力し、体調や前後の行動に合わせ、自動で栄養素を組み合わせて提供す るサービス。