ビジョンは、「世の中の情報通信産業革命に貢献します。」を経営理念に掲げ、コーポレートスローガン“More vision, More success.”に沿い、より先見性のある選択で、お客様により多くの成功を得ていただくべく、海外渡航される方(日本へ渡航される訪日外 国人旅行者、海外事業展開先の国からの渡航者含)へ快適なモバイルインターネット環境を提供するグローバル WiFi 事業、および法人向けに情報通信サービス事業(情報通 信サービスのディストリビューター)を展開している。
また、中期の成長戦略の一環として、ビジョン提供のインターネット環境をご利用いただく海外渡航者に対して有益な情報・サービスを提供するプラットフォームづくりに取り 組んでいる。 その一環として、年間 2,000 万人を超え益々増加する訪日外国人旅行者に対しては、 日本専用 Wi-Fi ルーターレンタル「NINJA WiFi®」ご利用者にお渡しする情報誌「SHINOBI」 による観光・ショッピング等の案内による送客支援ビジネスを強化している。
日本は、観光資源が溢れているが、訪日外国人旅行者に十分楽しんでいただけておらず、また十分魅力をお伝えできていないのが現状と捉えており、 理由として、言語の壁、情報の壁、高額なガイド料、画一的なツアー中心でローカル な体験観光機会が少ないこと等があげられる。
一方、Huber.は、「世界中の人々を友達に」を理念に掲げ、訪日外国人旅行者と、通訳と現地案内人のペアをマッチングする、体験共有型のシェアリングエコノミーサービス「TOMODACHI GUIDE」を展開。 「TOMODACHI GUIDE」を通して、訪日外国人旅行者は、訪日前からサービスの WEB プ ラットフォーム上にて、日本の旅について相談し、唯一無二の旅を地元に詳しいガイドと創ることができる。さらに、訪日時には旅を創り上げた地元のガイドと一緒に過ごすことにより、他では感じられない感動体験を得ることができる。 また、旅前・旅中のコミュニケーションにより、良好な関係が築けているため、訪日外国人旅行者が帰国した後も双方の交流が続くことが期待できる。
ビジョンとHuber.のターゲットは同じ日本を堪能したい訪日外国人旅行者であり、両社サ ービスの連携、利用者の相互送客といった協働をすることで、一層魅力的なサービス提 供や利用者の獲得効率が高まるシナジーが期待でききる。
そのため、ビジョンは、相互の成長や発展に貢献していくことが可能と判断し、Huber. の第三者割当増資の引受を決議し、ならびに業務提携の検討を進めることとした。