株式会社メディアドゥ(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田恭嗣)は、マンガ書評サイト「マンガHONZ」と、マンガ情報メディア「マンガ新聞」の運営会社である株式会社マンガ新聞(本社:東京都新宿区、代表取締役:角野信彦)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。マンガ新聞社は2015年3月、「ホリエモン」として人気の高い堀江貴文氏や、「宇宙兄弟」「ドラゴン桜」担当編集の佐渡島庸平氏を中心に、昨今、漫画の出版点数や漫画家の数が増加し、面白い漫画が探しづらく、優れた漫画家が埋もれてしまっている現状を打破するために設立された。事業としては、両名がレビュアーとして参加するマンガ書評サイトとして有名な「マンガHONZ(http://honz.jp/manga)」と、マンガHONZの執筆陣が編集するマンガ情報メディア「マンガ新聞(http://www.manga-news.jp/)」を運営している。メディアドゥは「著作物のデジタル流通」を事業コンセプトとして、「ひとつでも多くのコンテンツをひとりでも多くの人に届ける」ことで著作物の健全な創造サイクルを実現することを目指しており、電子書籍の領域においては、数多くの出版社からお預かりした電子書籍コンテンツを電子書店に提供・配信、急成長を続け2015 年度には約 1,826 億円(含む電子雑誌)となり、2020 年度においては 3,480 億円に拡大すると言われる国内電子書籍市場の一翼を担っている。(出所:「電子書籍ビジネス調査報告書 2016」インプレス総合研究所)メディアドゥは、今回の株式取得により、マンガ新聞社の持つマンガメディアの事業拡大を推進することで、優れたマンガや漫画家の情報をユーザーに発信していくことで、電子書籍取次としてマンガを中心とした国内電子書籍全体の流通量拡大につなげ、それによって事業理念である「ひとつでも多くのコンテンツをひとりでも多くの人に届ける」ことを推進し、「著作物の健全な創造サイクルの実現」を目指すとしている。◆株式会社マンガ新聞の概要会社名 株式会社マンガ新聞設立年月日 2015年3月30日代表者 代表取締役 角野信彦資本金 11,380千円(2016年7月末時点)所在地 東京都新宿区西新宿4-32-4事業内容 「マンガHONZ」「マンガ新聞」の運営