富士通セミコンダクターの子会社である会津富士通セミコンダクターとテラプローブは、両社のパートナーシップの強化とさらなる事業の拡大と発展を目指し、平成 28 年 1 月からウェハーテスト事業の合弁事業として会津富士通セミコンダクタープローブを運営している。この間、テラプローブの他の事業拠点と会津富士通セミコンダクタープローブとの連携を行い、効率化の推進と受託数量の拡大を図ってきた。この成果を受けて、富士通セミコンダクターとテラプローブは、会津富士通セミコンダクタープローブのさらなる成長を図るためには、テラプローブの他の事業拠点との一層の連携を強化するとともに、テラプローブの有する顧客ベースを最大活用することが最も有効であると判断し、会津富士通セミコンダクターが所有するすべての会津富士通セミコンダクタープローブ株式を平成 29 年 2 月 1 日にテラプローブが譲り受けることで合意したとしている。