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北都銀行、出資ファンドを通じて電力小売り事業のローカルでんきに出資

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株式会社北都銀行(頭取 斉藤永吉)は、株式会社フィデアキャピタル(本社:山形県山形市、代表取締役社長:橋本暢仁)と共同出資する「北都成長応援ファンド投資事業組合」(以下、「本ファンド」)にて、お取引先であるローカルでんき株式会社(所在地:秋田県湯沢市、代表:山内雄司)の第三者割当増資を引き受け、出資すると発表した。
http://www.hokutobank.co.jp/news/pdf/20170124.pdf

なお、本件は、本ファンドにおける第 1 号案件となる。

本ファンドは、創業期の資本強化を目指す企業やオンリーワンの技術や知的財産に特色を持つ企業等を対象に、出資や各種コンサルティングなどの多様な金融サービスを通じて企業の更なる成長をサ
ポートすることで、地域経済の活性化を図ることを目的としたもの。

ローカルでんきは、地元の農林業の育成や発展のために、事業の収益を地域に還元することを表明しており、電気事業による“地域循環”を企図するビジネスモデルを展望している。北都銀行では、事業の高い公共性や地域経済活性化への期待感を鑑み、今回の出資を決定した。

本ファンドの出資により、地域への安価な電力供給や地熱・水力等の地域資源を活用した電力調達など、電気の「地産地消」に取組む同社の成長支援と湯沢雄勝地域の活性化を後押していく。

北都銀行は、今後も県内企業の多様なニーズ応え、成長ステージに応じたサポートを展開していく予定である。