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READYFOR、国内初!筑波大学と寄附金・研究費獲得を目的とした業務提携を開始

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日本初・国内最大のクラウドファンディングサービス「Readyfor」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役:米良 はるか )は、国立大学法人筑波大学(所在地︰茨城県つくば市 学長︰永田恭介)とクラウドファンディングを活用した寄附獲得のための業務提携を開始した。

このようなクラウドファンディング事業者と国立大学との提携は国内初となる。

筑波大学では2016年に「箱根駅伝復活プロジェクト」や、落合陽一助教(図書館情報メディア系)の「研究室の教育研究費獲得プロジェクト」の寄附金獲得をクラウドファンディングサービス「Readyfor Charity」で成功させてきた実績を持つ。

今後は、寄附獲得の有力なツールとしてクラウドファンディングの活用を進め、筑波大学らしさを全面に出していけるプロジェクトに積極的に展開することで筑波大学の良さを発信し、より多くの国民の皆さまと一緒に筑波大学を盛り上げ、我が国の寄附習慣の形成につなげたいと考えているとしている。

なお、本提携後、初となるクラウドファンディングプロジェクトとして「筑波大学図書館資料購入プロジェクト」を2017年1月26日13時に公開いたしました。

1.概要
(1)提携の内容
「本学の教育研究に活用するための寄附を受け入れる手段としての寄附型クラウドファンディングプラットフォーム提供業務」
(2)契約締結期間
2016年11月1日~2019年3月31日

2.背景
我が国の18歳以下の人口が減少していく中で大学をより魅力的なものにしていくためには、財政基盤を強化し、より個性的な教育研究を展開させる必要があります。そのためには国からの競争的資金や運営費交付金のみではなく、寄附金獲得を拡充させることが必須と考えています。
中でも有力なツールであるクラウドファンディングを活用することで、筑波大学を応援してくださる方々の裾野を広げたいと考えています。特に研究費が不足している基礎研究や、ラボ内で学生が使用可能な研究費、また、他の国立大学でも類を見ない幅広い学問分野を有する筑波大学の強みを生かした異分野融合の学際的研究の芽を機動的に育てられるような活用を行っていく予定です。

3.「筑波大学図書館資料購入プロジェクト」に関して
プロジェクトタイトル:「資料費減少で危機。大学図書館に本を購入し若者に十分な学ぶ場を」
URL︰https://readyfor.jp/projects/tsukubauniv-lib
目標金額︰3,000,000円
募集期間︰2017年1月26日~2017年3月31日
概  要︰筑波大学に配分される運営費交付金が減額されたことで、図書館でも資料購入費が減少しています。この状況を改善すべく未来を担う本学学生のために、主に不足している研究・学習用資料の購入や、約600冊の図書と20タイトルの新聞・雑誌の整備、その他、各種図書館サービス向上のため、寄附金を募集します。