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CATechnologiesと協和エクシオ、IoTやBPM開発分野で戦略的協業を発表

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CA Technologies (東京都千代田区、社長:反町 浩一郎)と株式会社協和エクシオ (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小園 文典)は、クラウドや、IoT(Internet of Things)、BPM(Business Process Management)の分野で、アプリケーション開発における協業を開始したことを発表した。

昨今モバイル、クラウド、IoTなど、著しい技術進歩のもとに顧客ニーズの多様化と、それに対する迅速な対応が求められる時代になっている。
また、人とモノとビジネスが直接つながり、顧客との関係が瞬時に変化していくデジタルビジネスの世界に入ってきており、その中で企業は現在利用している基幹システムのデータをモバイル、クラウド、IoTと連携し、顧客との新しい関係の構築や、新しいビジネスモデルを実現するためにビジネスプロセスの改善が求められている。

協和エクシオは、情報通信インフラ構築の専門技術をコアコンピタンスとして事業活動を続け、情報通信に関わるすべての設備構築についての一貫したサービスを一元的に、また全国的に提供してきている。
特にコアコンピタンスとなる「つなぐ」のコンセプトのもと、経営効率向上のための業務プロセス分析サービスから現状のプロセスやIT課題を見える化し、BPMによって、課題解決に向けたプロセス全体を効率化するとともに、デジタルビジネスを実現するためのITプラットフォームとしてモバイル、クラウド、IoTと基幹システムをつなぐソリューションに注力し、金融、製造業など幅広い業種の利用者にソリューションを提供してきた。

その中で、顧客の望むスピードでシステムを実装する際、以下の3つの課題に直面していた。
– 複数システム間の連携テストにおける品質担保と効率化
– 連携するシステムが利用できない状況におけるテストの待ち時間を解消
– 連携する側のシステムが完成していない等の制約下でもテストを実行したい
これらの課題に対する解決策として、協和エクシオではCA Technologiesが提供するCA Service Virtualizationに着目した。

CA Service Virtualizationはアプリケーション開発サイクルにおけるテスト工程の効率化を実現し、連携先のシステムやコンポーネントを仮想化しテストデータの自動作成や、連携先システムからの応答を自動応答とすることで、テストの効率を劇的に向上させることができる。
協和エクシオはCAの支援のもと、製品評価から実証実験を経て自社の基幹システム(SAPと連携するワークフローシステム)の開発にCA Service Virtualizationを導入し、開発・テストに対して一定の効果を得ることができた。

今後は、協和エクシオ社内の開発効率化に留まらず、協和エクシオが培ってきた開発ノウハウと、CAが提供するCA Service Virtualizationおよび、国内外で多くの利用者に導入してきた実績とノウハウとを組み合わせ、両方の利用者に対して、更なる普及が予測されているモバイル基盤、IoT基盤、API基盤、システム連携基盤、BPM基盤のアプリケーション開発、テスト時のコンサルティング・サービス、システムインテグレーション・サービス等を提供していくことで合意した。

両社は、共同での販売活動、導入事例の公開、共同でのセミナー開催等を通じ、APIテストの自動化と仮想化による高い品質と生産性を啓蒙するための共同プロモーション活動も実施していくと、述べている。