1. TOP>
  2. ベンチャーニュース
  3. メドピアと朝日新聞社、医師向けメディア事業で業務提携

メドピアと朝日新聞社、医師向けメディア事業で業務提携

  • feedy

メドピア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石見 陽)は、医師向けのメディア事業において株式会社朝日新聞社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 雅隆)と業務提携契約を締結した事を発表した。
本提携により、両社の強みを活かした医師向けの総合医療ニュースメディア『MedPeer朝日ニュース』を医師専用コミュニティサイト「MedPeer」内に開設し、2017年2月15日より提供を開始する。

業務提携の背景・目的

朝日新聞社は、今年で創刊138年を迎え朝刊633万部(*1)を発行しており、多くの医師に読まれる新聞でありより良い明日をつくるのに役立つ総合メディア企業」となることをスローガンに、「朝日新聞デジタル」をはじめとするデジタルでのコンテンツ配信や、イベント事業、各種新規事業も積極的に推進している。
*1=日本ABC協会調査(2016年12月)

メドピアは、「Supporting Doctors, Helping Patients.」の理念のもと、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営を主たる事業としており、2007年のサービス開始以来ユーザー(医師)参加型のソーシャルメディアであることを特徴としながら医師目線に拘ったサービス開発を行い、現在10万人の医師(国内医師の3人に1人)が参加する国内最大級の医師集合知(*2)プラットフォームへと成長している。
*2=参加者がコミュニティ内で意見を交わしたり、議論したりすることで生まれる新たな知恵

本提携で、これら両社の強みを活かした医師向けの総合医療ニュースメディア『MedPeer朝日ニュース』を共同運営し、医師が支持する国内No.1の医療ニュースメディアへと成長させることを目指す事となる。

 
ーーーーーーーーーーー
以下メドピア社より引用

業務提携の概要

1. 確かな取材に基づいたコンテンツと医師集合知を融合した新メディア『MedPeer朝日ニュース』をMedPeer内に開設
2017年2月15日にリリースし、朝日新聞グループが提供するコンテンツをMedPeer医師会員向けに編集して配信します。コンテンツは、当初、医療関係記事と一般ニュースからスタートし、その後、朝日新聞社の医療・健康・介護系専門サイト「apital(アピタル)」で配信中の記事や、昨年11月に休刊となった朝日新聞出版の医師向け総合医療情報誌「メディカル朝日」に掲載された記事などにも順次拡大して行く予定です。また、ニュースに対して医師がコメントを投稿し、医師同士で意見共有ができる集合知機能を追加することを予定しています。

2. 企業向けの広告サービスを協業で提供
製薬メーカー等の企業に対して、『MedPeer朝日ニュース』を活用した医師に向けた広告サービスを協業で提供します。独自の医療ニュースメディアとして情報量と質を高めていくことでユーザー(医師)のアクセスを増やし、企業に対して新しいプロモーションプランを提案していきます。

3. 医師向けのセミナーや一般向けイベントも検討
ニュースメディアの共同運営を起点として、医師向けのセミナーや一般向けイベントの開催も両社で検討していきます。コンテンツとしての「ニュース×集合知」、媒体としての「WEB×イベント×紙」を融合させながら、医師に向けて「必要な情報を、必要なときに、必要な場所で」提供することを目指します。