タ(本社:福岡市中央区 代表取締役パートナー:林 龍平)は、地元ベンチャー企業の成長支援を目的に、新たに九州地区特化型のベンチャーファンド「九州アントレプレナークラブファンド 2」を設立したことを発表した。
ドーガングループが設立したベンチャー企業を対象とした地域特化型ファンドとしては、これが第 3 号となる。
2 月 10 日付で下記の地元企業等を中心とした一次受付(ファーストクローズ)を実施し、2018年 2 月の最終受付(ファイナルクローズ)に向け、追加の出資者を含めて最大 20 億円規模でのファンド組成を行う予定となる。
同ファンドは、九州地方におけるベンチャー企業への注目度が高まっていることに合わせ、ドーガングループとしては初めてベンチャー投資に関心を持つ地元事業会社からの出資によってファンドを組成したものとなり、日本全国を見渡しても稀有な存在である地域特化型ベンチャーキャピタルの老舗 ドーガンβのもつ地元ベンチャー企業の情報網や投資先支援ノウハウに加え、出資者の事業支援等も最大限に活用し、40 社のベンチャー企業への投資・企業価値向上支援を行う計画としている。
ドーガンβとして、同ファンドを通じて投資を行うベンチャー企業の成長により、地方経済に
雇用の多様性をもたらすとともに、出資者企業との事業シナジーを創出することで、自らのミッション(社会的使命)として掲げる「地域経済における、付加価値の高い『新産業』の創出を通じて地方を豊かにする」ことに貢献していく、と述べている。
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以下ドーガンベータ社より引用
新ファンドの概要は下記の通りです。
ファンド名称
九州アントレプレナークラブ 2 号投資事業有限責任組合
(通称:九州アントレプレナークラブファンド 2)
設立日 2017 年 2 月 10 日
存続期間 10 年
主な出資者
(五十音順)
アイ・ビー・ビー(廣田商事株式会社 福岡市中央区 代表取締役社長 廣田稔)
嘉穂無線ホールディングス株式会社(福岡県筑紫郡 代表取締役社長 柳瀬隆志)
九州通信ネットワーク株式会社(福岡市中央区 代表取締役社長 岩﨑和人)
佐々木食品工業株式会社(大分県豊後高田市 代表取締役社長 佐々木興平)
Bridge Incubator(高橋株式会社 福岡県久留米市 代表取締役 高橋彦太郎)
株式会社西日本新聞社(福岡市中央区 代表取締役社長 柴田建哉)
株式会社福岡放送(福岡市中央区 代表取締役社長 足立久男)
増田石油株式会社(福岡市中央区 代表取締役社長 増田成泰)
株式会社明治産業(福岡市中央区 代表取締役社長 明永喜年)
投資対象
九州圏内に関わりがあり、付加価値の高い『新産業』の創出を目指す企業・起業家
(業種・業歴不問)