これまでARUHIでは、住宅ローンの申し込み時に必要な提出書類の内容を、書類を見ながら手書きで記入するのが一般的だったが、手間が掛かることに加えて、書類の不備により訂正印だらけになる等の問題があった。今回、RPAテクノロジーズが提供する「スキャンロボ」を導入することにより、住宅ローンの申し込み時に必要な住民票、源泉徴収票、重要事項説明書等の紙の文字情報をスキャンしてOCRでデータにおこし、既存システムからのデータ取得、データ登録を自動化した結果、申込書の記入項目を最大で従来の半分である約100項目に減らし、店舗での作業にかかる時間を最大60分から10分程度に短縮することができ、顧客やパートナー企業への負担軽減やサービス向上、店舗業務の効率化に貢献する事となった。