<概要と目的>同社が展開する世界最小クラスの紛失防止IoTタグ「MAMORIO」は「なくすを、なくす。みんなで、さがす。」をコンセプトに2015年11月から出荷を開始し、現在までに同製品の利用ユーザーがカバーした累計カバー面積は250万平方kmを超えるなど拡大するIoT市場でも際立った成長を遂げている一方、メルコホールディングス社は、デジタル家電及びパソコン周辺機器の開発、製造、販売等を行う株式会社バッファローを中核企業とする純粋持株会社で、IoT時代の社会全体での安心ネットワークを提供するという中期ビジョン(ゲートウェイ2.0)の実現に向けグループ会社を通して事業展開している。今後IoT市場が拡大する中、メルコホールディングス社から出資を受けることで、製品のさらなる付加価値の向上を行い、新製品や新サービスの開発など新しい活用領域への拡大を行っていく予定となる。