株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功)は、日本初の株式投 資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ) 」を運営する株式会社日本クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表取締役CEO柴原 祐喜、代表取締 役COO 大浦 学)に出資を行ったと発表した。なお、ラクーンの持株比率は2.6%(2017年2月28日現在)。日本クラウドキャピタルは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービス FUNDINNO(ファンディーノ) を運営している。株式投資型クラウドファンディングとは、非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの投資家から少額ずつ資金を集める新しい資金調達の手段。 資金調達を希望する企業は FUNDINNO(ファンディーノ) を通して日本中の投資家から投資を募ることが可能となる一方、投資家は、FUNDINNO(ファンディーノ)が厳正な審査を行ったうえで紹介する企業の中から応援したい中小・ベンチャー企業へ投資をし、株主になることができる。ラクーンは、企業間取引向けの決済サービス「Paid」を運営。Paid は企業間取引の掛売り(後払い)決済で発生する与信管理から請求、代金回収まで決済周りの業務を一括して代行するサービス。Paid は決済を効率化するサービスのため、ベンチャー企業やスタートアップ企業から大手企業まで、業種や企業規模を問わず導入されているが、 草創期から成長期にあるベンチャー企業やスタートアップ企業については、業務の効率化、管理コストの削減等、特にニーズを感じて導入されているという現状がある。今回、日本クラウドキャピタルへの出資を通じて、FUNDINNO(ファンディーノ)を通じて資金を集めたいベンチャー・スタートアップ企業に対し資金面に加え、Paid の提供によ り、決済業務の効率化管理コストとサービス運営面におけるサポートを併せて行っていくことを目的としている。