八十二地域産業グロースサポートファンド、有限会社スワニーに投資実行
株式会社地域経済活性化支援機構のファンド運営子会社である REVICキャピタル株式会社が、八十二キャピタル株式会社と共同で運営する「八十二地域産 業グロースサポート投資事業有限責任組合」は、有限会社 スワニーへの投資を実行したと発表した。 なお、本件は、本ファンドの第２号となる。
スワニーは、伊那市に本社に構え、３Ｄデータを駆使した製品設計・企画開発等を行っている。３Ｄプリンタで造形した樹脂型による小ロット生産技術である「デジタルモールド」や 「ハイブリッドモールド」等、革新的なモノづくり技術の開発にも積極的に取り組んでおり、今後も魅力あふれた製品を創り出すための新たな生産技術・設計手法の確立に向け事業展開していく予定。
本件は、研究開発費ほか、事業拡大に伴う運転資金、設備資金を使途として、スワニーの中長期的な成長を支援する目的で投資したとしている。
本ファンドは、今後も長野県の地域産業を構成する個々の企業への成長資金や新規事業開拓資金の供給を行うことにより、地域経済の活性化ならびに雇用増加に貢献していく方針である。