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リクルート、人工知能による弁護士・法務の一部業務の自動化サービスを提供するLegalogicLtd.への出資を実施

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株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、弁護士・法務の一部業務を自動化するLegalogic Ltd.(本社: イスラエル、テルアヴィヴ CEO: Noory Bechor)への出資を実施した事を発表した。

昨今のビックデータや機械学習技術の進展により、人手業務を支援・代替する人工知能に対する期待が高まっている中、Legalogic(リーガロジック)社は、人工知能の活用による弁護士・法務の一部業務の自動化により、人材不足と業務過多が続くと言われる企業法務の現場をサポートする。リクルートは今回の出資を通じて、同サービスの拡大に取り組んでいく。Legalogic社は今回の資金調達により、USでの営業活動を本格化させる予定となる。

Legalogic Ltd.は、企業法務業務における契約書レビュー、及び修正を自動で行うサービスLawGeex(ローギークス)を運営する企業であり、複数の機械学習手法をベースに6万件以上の実契約書を学習し、その上でアルゴリズムの改善を行うことで、いち早く商用利用可能な品質を実現している。さらに、法務担当者の修正結果を反映させることで、その企業特有の表現や用語を学習し、より高い精度でレビューを行う。現時点では、守秘義務契約や雇用契約をはじめとした30種類以上の契約書に対応しており、15社以上の導入実績がある。導入企業においては、レビュー所要時間を1/30に削減、外部発注額を1/10に圧縮などのビジネス効果が出ている。