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クリーク・アンド・リバー社、データ解析技術ベンチャーに出資を決定

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クリエイティブなどのプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する㈱クリーク・アンド・リバー社(ジャスダック上場 本社:東京都千代田区、代表取締役社長 井川幸広)は、平成27年5月27日開催の取締役会において、エコノミックインデックス㈱(本社:東京都港区、代表取締役社長:エルマー J. ブローディー 以下「EI社」)の第三者割当増資を引き受け、同社を持分法適用関連会社化することを決議いたと発表した。

クリーク・アンド・リバー社は、クリエイティブ、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション等、プロフェッショナル分野に特化したエージェンシー事業を展開、独自のプロフェショナル・ネットワークを活かして、多様なクライアント・ニーズに応えるサービスを提供している。

今回は、クリーク・アンド・リバー社が手掛ける映像、Web、ゲーム、広告・出版物等、あらゆるクリエイティブコンテンツの企画・開発における付加価値を高めることを目的に、データ解析技術において独自のノウハウを有するEI社の第三者割当増資を引き受け、持分法適用関連会社化することとした。EI社の高い技術力を活かし、クライアントに対して、商品やサービスの販売促進や広告効果の検証、企業イメージの動向把握と維持向上、ブランド価値の定量化等を提供していくとしている。

EI社は、代表者であるエルマー J. ブローディー氏が平成24年に設立した会社、独自のアルゴリズムに強みを有し、経済指標分析サービス、金融情報・マーケティングに関する定量分析サービス等を展開。今秋、広告宣伝の効果を数値で把握する新サービス「EIセンチメント」のリリースを予定しており、同サービスにより顧客は、インターネット上のあらゆるデータを収集・解析し、マーケティング施策を数値で把握することが可能となる。

クリーク・アンド・リバー社は今後、EI社の技術力の融合により、良質で合理的なクリエイティブの提供を通じて、コンテンツ産業の裾野を広げ、世界に通用するコンテンツ産業育成への貢献を目指すとしている。