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マネーツリー、SBIインベストメントなどから総額10億円を超える資金調達

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SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾吉孝)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島克哉)は、同社が運営する「FinTechファンド」を通じて、企業向け金融インフラプラットフォームサービス「MT LINK」等を運営するマネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン)へ出資を行ったことを発表した。

マネーツリー社には、英運用会社大手のベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーや米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるセールスフォース ベンチャーズなども出資を行い、マネーツリー社は総額10億円を超える資金調達を実施した。
マネーツリー社の「MT LINK」は国内約2,600社以上の銀行口座(個人、法人)、クレジットカード、電子マネー、証券口座、ポイントカード等の金融データを、まとめて提供する企業向け金融インフラプラットフォームサービス、個人向けの資産管理サービス「Moneytree」も提供している。
SBIインベストメントは2015年12月にFinTech事業領域への投資を目的として「FinTechファンド」(名称:FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合、出資約束金額:300億円)を設立した。
同ファンドを通じて、国内外のFinTech事業領域の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めると同時に、出資者と投資先企業によるオープンイノベーションの支援を通じて、出資者によるFinTechの導入・活用の推進ならびに投資先企業のバリューアップを実施した。