日本原燃、仏アレバグループが設立の新持株会社へ2億5,000万ユーロ出資
3月20日、日本原燃(本社:青森県上北郡 代表取締役社長:工藤健二)はフランス総合原子力メーカーであるアレバが設立した新持株会社（ニュー・アレバ・ホールディング）への出資に関する契約に署名をし、日本原燃は新持株会社に対し、株式の5%に相当する2億5,000万ユーロ（約300億円：120円／ユーロ）を出資する予定と発表した。
今回の出資により、再処理およびMOX燃料加工にかかわる優れた技術力および長年の安全・安定操業により培われたノウハウを有しているアレバとの協力関係を一層強化できるものと考えており、同社の再処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工に向けた準備および安全・安定運転の実現に繋がるものと認識している。