あそしあは、賃貸入居者向けの「家財補償」を提供していた 約30団体の共済会を継承して、2007年2月に設立された会社であり、クレデンスは、賃貸不動産の家賃債務保証事業を行うことを目的として、2005年3月に設立された会社である。両社は、以前より業務提携しており、相互に事業協力を積み重ねてきたが、今後の事業展開について、両社間で協議を重ねた結果、事業規模の拡大の他、両社の事業の特性を生かしながらシナジー効果を発揮させることが重要との結論に至り、共同持株会社 株式会社I.G.M.Holdingsの設立により経営統合することとなった。I.G.M HDは、クループ企業を統括し、業務の効率化を通じて、最適な経営資源を有効に配分・活用し効果的な企業活動を推進するとともに、中長期的な経営戦略の立案や少額短期保険・家賃債務保証分野をはじめとするM&Aへの取り組みなどにより、グループ企業価値の最大化を行っていく。両社においては、事業運営上の独立性を保ちながら、人材の交流や情報の共有を通じて、シナジー効果を活用した不動産賃貸マーケット向けの営業力最大化や独自サービスの提供、新商品開発や新マーケット開拓など、経営戦略に基づいた施策を実行できる体制を目指し、同時にコーポレートガバナンス体制及び内部統制システムの整備を進め、社会性・公共性を認識しつつ公明正大な経営を行い、グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指す。