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大黒屋ホールディングス、ブランドオフと資本業務提携

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大黒屋ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川 浩平)は、日本国内外でブランド中古品買い取り販売業及び質事業を展開している株式会社ブランドオフ(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:安山 勉)との間で資本及び業務提携に向けた覚書を締結することを決議したと発表した。

(1)資本提携の内容
資本業務提携は、同社の子会社でありCITICが30%の出資を行うことが予定されている株式会社エスビーオーがブランドオフの全ての発行済株式を保有することを予定している。株式会社エスビーオーによるブランドオフ株式の取得は、CITICによる株式会社エスビーオーへの出資が実施されることを前提としていて、ブランドオフ株式の取得価額については、今後のデュー・ディリジェンスを踏まえ決定する予定である。

また、資本業務提携に係る最終契約の締結に至った場合、株式会社エスビーオーは株式会社ブランドオフに対し、事業再構築に必要となる資金追加出資等を行うことを予定している。
上記株式取得及び追加出資等の合計額は20億円を上限としており、株式取得及び追加出資等の可否及び内容は、今後のデュー・ディリジェンス及びブランドオフの既存取引金融機関との協議を踏まえ、本資本業務提携に係る最終契約の中で合意される予定である。

(2)業務提携の内容
資本業務提携に基づき、同社グループと株式会社ブランドオフは、今後共同して最適な店舗体制の構築、運営の効率化等の諸施策を順次実施し、同社グループとしての経営効率化、収益向上を目指していく。
そのほかにも、同社は、以下の各事項について株式会社ブランドオフと共同で取り組むことを検討している。
・中古ブランド品の業者間オークション事業であるJBA(ジャパン・ブランド・オークション)の共同運営及び海外でのオークション事業展開
・越境ECの海外企業との提携による顧客開拓及び売上拡大
・ASEAN諸国及び米国への中古ブランド品販売店舗出店
・欧州(フランス、イタリア)及び米国での中古ブランド品買い取り事業拠点の設置