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マッシュホールディングス,アパレル事業を手掛ける巴里屋とPARIYAをM&A

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株式会社マッシュホールディングス(本社:東京・麹町、代表取締役社長:近藤広幸)は6月13日、アパレル事業を手掛ける株式会社巴里屋(本社:東京・北青山、代表取締役社長:吉井雄一)、飲食デリ事業を手掛ける株式会社PARIYA(東京・北青山/代表取締役社長 吉井まり子)の二社を買収、子会社としたと発表した。会長には、近藤広幸氏が就任する。また、8月中を目処に二社を一社に統合する予定である。

株式会社巴里屋は1996年に設立、デリカテッセンの「PARIYA(パリヤ)」をスタート。飲食事業では青山、渋谷、みなとみらいに「PARIYA」を3店舗展開の他、bonjour recordsとのコラボジェラートショップ「PARIYA & BBW(パリヤ アンド ボンジュールブランウォーター)」、青山にあるグルメサラダのデリカテッセン「CITYSHOP(シティショップ)」、「CITYSHOP NOODLE(シティショップ ヌードル)」のディレクションなどを手掛けている。

ファッション事業ではセレクトショップ「THE CONTEMPORARY FIX(ザ・コンテンポラリー・フィックス)」、オオスミタケシと吉井雄一によるメンズブランド「MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)」を運営、国内外にて展開している。

今後マッシュホールディングスは強みである海外展開のノウハウを生かし、「MISTERGENTLEMAN」のものづくりとアジアへの展開を積極的にサポートする。また飲食デリ事業では、PARIYAのトレンド発信力とマッシュが持つオーガニックのノウハウを生かしてさらなる可能性を考えている。セレクト業態やメンズコスメ事業も、より一層強化していく。

今回の子会社化により、株式会社マッシュホールディングスと株式会社巴里屋はそれぞれの顧客基盤・事業ノウハウなどを活用することで両社のシナジーによるさらなる成長を目指し、より多くの人々に新しさや幸せを届けることを追求していく。