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ハッカソンのHackCampと学生起業インキュベーターのGOB-IPが業務提携

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株式会社HackCamp(東京都台東区、代表:関 治之)とGOB Incubation Partners株式会社(東京都渋谷区、代表:久保隅 綾、櫻井 亮、山口 高弘、略称:GOB-IP)は業務提携し、6月29日より学生共創型新規事業開発プログラム「GOB-Camp(ジーオービーキャンプ)」を提供することを発表した。

「GOB-Camp」は学生の問題意識や発想力を新規事業開発に生かす共創型のプログラムである。新規事業を必要とする企業と事業開発に意欲ある学生の間に、HackCampとGOB-IPが入ることで、さまざまな課題を解決するとともに、より精度の高い事業案を提案する。
学生は起業や事業開発に必要なことを学びながら、新規事業のアイデアを創造する。起業教育に実績のあるGOB-IPが学生の成長をサポートするとともに、企業が買い取れるレベルの事業案を作り上げるべく、HackCampと連携しながら学生を導いていく。

一方、企業は学生が考案した新規事業の種を得ることができる。ハッカソン等のイベントをベースとした新規事業開発支援に実績のあるHackCampが主体的にサポートする。

「GOB-Camp」を採用することで、企業は一般的な新規事業開発に要するコストおよび期間を大幅に縮減(※)できるほか、新規事業を担当する既存社員の成長、事業開発を経験した優秀な学生との接点を持つことが可能になる。

「GOB-Camp」は初年度で50件、3年で200件の事業案創出を目指す。

(※)一般に、企業が新規事業を開発する際には、コンサルティング会社への市場調査依頼、新規事業開発室の設置、新規事業担当者の任命、担当者の教育・研修等を行う。「GOB-Camp」は過去の市場調査等を行わず、起業教育を受けている学生が新規事業案を提案するので、期間もコストも大幅な削減が可能である。