今回の資金調達により、「SCORER(スコアラー)」の新規顧客獲得のためのマーケティング活動および、認知向上のためのPR活動を強化していく。同社が映像に着目している理由は、映像撮影自体が身近な存在になったことにある。たとえば今ではスマホですぐに映像を親指一本で撮影できる。また街中のあらゆるところに監視カメラなども存在している。このような映像データは想像を絶するスピードで増加している。今やディープラーニングにより静止画の解析技術は進み、技術力がなくても画像解析がブラウザでできる時代になりましたが、映像の解析となるとまだまだその手軽さを実現できていない。具体的には、解析エンジン自体が手に入りにくく高価で、かつ専門知識を持った技術者しか扱うことができない。「SCORER」は大手システム開発企業や最先端AIベンチャー企業とのパートナーシップ提携を行うことで、高機能な映像解析エンジンをクラウド上で簡単に組み合わせて扱うことが可能な、映像解析プラットフォームである。すでに「SCORER」を導入しているクライアントでは、その膨大な映像データの解析を行うことで、危険を自動的に検出する機能や、機器の異常を自動的に検知する機能、さらには人の行動を把握する機能などを実装しビジネスの成長に活用している。