1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. ラックランド、ガス・空調設備部門の強化に向け、光立興業株式会社を子会社化

ラックランド、ガス・空調設備部門の強化に向け、光立興業株式会社を子会社化

  • feedy

設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手掛ける商空間テック企業、株式会社ラックランド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:望月 圭一郎)は、光立興業株式会社(本社:千葉県松戸市、代表取締役:鈴木 正和)の全株式を取得し、子会社化することについて決議したことを発表した。

光立興業株式会社は、昭和63年の設立以来、工場、ビル、スーパー、飲食店、病院、学校、公共施設 などさまざまな施設への業務用ガス空調機器(ガスヒートポンプ:GHP)の設置工事、及び保守メンテ ナンスを主要業務としている。主な取引先には大手ガス会社の系列企業があり、近年では既存顧客からの紹介でエンドユーザーとの直接取引も増えている。
また、GHPメーカー6社全ての純正部品を取り揃え、各種修理に幅広く対応できる。

株式会社ラックランドは、昭和45年に「日本の食文化の向上に貢献する」という目的を掲げ、業務用冷蔵庫の販売及び メンテナンスからスタートし、厨房機器周りも含めた店舗の企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスを主力事業としてきた。現在では、長年にわたって培った技術力やノウハウを活かすとともに、 M&Aを積極的に進め、新たな人材と技術を獲得したことにより、商業ビル、ホテル、物流センター、食品工場など建築に関わる分野へも業容を拡大し、従来の枠組みを超えた商空間の総合サービスを提供することが可能となった。また、グループ会社のエースセンターは各種施設のビルメンテナンスを請け負っている。
光立興業株式会社の子会社化を通じ、株式会社ラックランドグループのガス・空調設備部門の強化によるシナジーが見込めると判断した。首都圏での更なる営業・サービス網の拡充を図っていく考えである。