今回の資金は、高速画像処理プラットフォームを中心とした研究開発の推進と、販売・マーケティング活動の強化に充てられ、エクスビジョンは同プラットフォーム技術の早期確立と、世界のさまざまな産業分野を視野にその技術が採用されたシステムの拡大を図る。エクスビジョンの高速画像処理プラットフォームは、1,000fpsのセンシングを行えるハイスピードビジョンセンサとFPGAベースの高速処理システムで構成される。この評価キット(評価ボードとSDK)は現在開発が進められ、2017年第4四半期にリリースされる予定である。また、エクスビジョンのジェスチャーシステムは、インテルコーポレーションの子会社であるMovidiusのVision Processing Unit(VPU) プラットフォームに基づいている。未来創生ファンドとインテル キャピタルが戦略的投資家として加わったことにより、エクスビジョンは、潜在的なビジネスパートナー、テクノロジー・エコシステム、アドバイザーの他、両社の有する強力なネットワークにアクセスできるようになる。