貨物利用運送業務を自動化するMOVER、第三者割当増資による資金調達の実施
運送事業者の業務自動化ツール「MOVER」シリーズを開発・提供する株式会社MOVER（本社：秋田県鹿角市、代表取締役 蔵屋諒人）は、コロプラネクスト３号投資事業組合を割当先として第三者割当増資を実施したことを発表した。
中小規模の運送事業者（運行管理者・配車担当・オペレーター）は、クラウド業務支援アプリケーション「MOVER（ムーバー）」シリーズを利用することで、これまで膨大な時間がかかっていた貨物利用運送業務についてのコミュニケーション及び管理コストを大幅にカット、事業者の状況に応じて適切な案件が外部から自動的に提案され受注することができる。
既に試験的にサービスを先行利用していた運送事業者は貨物利用業務に関わる時間を週間平均で一人当たり12時間削減、週間売上が平均13.6%増加した。
今回の資金調達により、円滑な物流の仕組みを作る基盤を社内外で整え、いち早く国内の物流課題を解決することができるよう邁進していく。なお、サービスは事前登録を受付中で、審査を通過した事業者に対して順次提供していく。正式公開は2017年8月下旬を予定している。
【株式会社MOVER概要】
社名：株式会社MOVER （MOVER, INC.）
代表取締役：蔵屋 諒人
設立：2017年1月
所在地：〒018-5201 秋田県鹿角市花輪字下花輪33番地1