越境eコマースのBEENOS、サイバーエージェント・ベンチャーズらとインドネシアEC事業へ共同出資

投資育成事業を手掛けるBEENOS （株）（東証マザーズ、旧ネットプライスドットコム　本社：品川区 、代表取締役社長：直井聖太）はインドネシアで工具類の電子取引（EC)を運営する、ララリ社（本社：シンガポール CEO: ジョセフ アディテャ ミナルト）の第三者割当増資を引き受け、リードインベスターとして出資を行ったと発表した。

株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズらと共同で総額255 万ドル（約3 億2,000 万円）を出資した。

ララリ社は事業者向け間接資材（工場や建築・工事現場で使う工具や測定機器、梱包用品など）を扱う通販事業者で、商品点数は約5万点。

出資の背景としては、インドネシアの事業者向け間接資材マーケットが現在600億米ドル（7兆円超）とも言われ、今後も更なる需要と拡大が見込まれることと、同国のEC 市場がB2B 領域で今後の発展が見込まれると判断したことによる。