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メディカルデータカード、科学技術振興機構(JST)より資金調達を実施

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メディカルデータカード株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:西村 邦裕)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST)・出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)を引受先とした第三者割当増資を実施し、資金調達を行ったことを発表した。

同社は、病院やクリニックにおける検査データや薬の情報、レントゲン写真、健康診断書など、身の回りにあるたくさんの医療情報を、自分のスマートフォンやパソコンに収納できるスマートフォンアプリ「MeDaCa」と、医療機関との連携を可能にするウェブサービス「MeDaCa PRO」とを提供している。

今回の調達資金によって、患者向け「MeDaCa」と医療機関向け「MeDaCa PRO」の開発体制の増強や、営業・サポート・マーケティング体制の拡充を行い、サービス強化を図る。併せて、今回の出資者であるJSTとの協調も含め、国や地方自治体の政策や方針と連携し、利用者が安心して使えるよう事業を推進する。

同社は、「はじめてのお医者さんを、はじめからかかりつけ医にする」を標語に、本格的な患者さん用PHR (注1) である 「MeDaCa」とその懸け橋となる医療機関用「MeDaCa PRO」を通じて、スマートな医療を実現するため貢献していく。

■MeDaCaとは
患者さん用のスマートフォンアプリ
(1) 診察券、検査データ、処方箋、レントゲン写真、健康診断書など、紙のデータをスマートフォンのカメラで撮影し保存すること、PDFなどをアップロードすることにより、スマートフォンやパソコンで、いつでもどこでも閲覧できる。
(2) 個人がMeDaCaに保存した検査データを、受診している医療機関の医師に渡すことや、逆に医療機関での検査データを受け取ることが可能となる。