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朝日メディアラボベンチャーズ、ベンチャーファンド「朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合」を設立

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株式会社朝日新聞社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長: 渡辺雅隆)が100%出資するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「朝日メディアラボベンチャーズ株式会社」(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田覚)は、ベンチャーファンド「朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合」(以下「朝日メディアグループファンド」)を組成したことを発表した。

▼ファンド概要
・ファンド名     :朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合
・無限責任組合員(GP):朝日メディアラボベンチャーズ株式会社
・ファンド総額    :現時点で約20億円(募集期間:2017年12月まで)
・ファンド組成時期  :2017年7月
・運用期間      :10年間
・投資地域      :日本国内、北米を中心とした海外
・投資ステージと領域 :アーリーステージ以降のインターネット関連企業、新興メディア企業を中心とし、潜在 的な成長力のあるシードベンチャー、事業拡大が見込まれるミドル、レイターステージ のベンチャーも対象とする。

出資者は、朝日新聞社、株式会社テレビ朝日ホールディングス(代表取締役会長兼CEO:早河洋)、名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社(代表者:伊藤貴宣、名古屋テレビ放送株式会社のCVC)、ABCドリームベンチャーズ株式会社(代表取締役社長:沖中進、朝日放送株式会社のCVC)である。今後、今年末までにほかの朝日新聞グループ企業からも追加出資を募り、出資約束金30億円規模のファンドを目指す。

朝日メディアグループファンドは、業界スタンダードになる可能性の高いアーリーステージ以降のインターネット関連企業・新興メディア企業を中心に投資を行う。潜在的な成長力のあるシードステージベンチャーも投資対象とする。技術、サービスのトレンドや投資案件について助言を受けるために、メディア事業やベンチャー投資に詳しい方々をアドバイザーとして迎えている。新聞やテレビといったメディアグループの特長を活かして、飛躍的成長を目指すベンチャー企業と連携し、新たなメディアビジネスの実現を目指す。